Case.23大阪府内の某ラブホテルの盗聴に関するご相談
依頼者プロフィール
- ご依頼者様
- 大阪府下にてラブホテル経営をされている企業様
- 調査対象者
- 盗聴調査のため対象者はなし
- お住まい
- 大阪府
依頼概要
最近、ホテルの利用者が減ってきたのもあって、室内に新しい機器を導入したり、内装を変更しようと考えていたとのこと。
どのようなホテルにすれば利用者が増えるのか色々リサーチしていた時、依頼者様の経営されているホテルの名前がネット上の掲示板に出ていて「盗聴されている」という書き込みを見つけたようです。
まさかと思い、自分で盗聴発見器を買って調べてみたところ、全然見つかる気配もなく、やっぱりないと思っていたとのこと。
しかし、本当は盗聴器がなかったのではなく、ただ単に見つけることができなかっただけじゃないのか、プロの探偵に依頼した方がいいんじゃないかと考えるようになり、念のためホテル全室の盗聴調査を頼みたいとのことでした。
調査開始
一度ホテルの方へ下見に向かい、部屋数や広さなどを確認した後、お見積りさせていただきました。
盗聴だけでなく、盗撮の調査も併せて実施させていただくことになりました。
調査日はホテルの部屋の使用状況等も考慮し、平日昼間、営業しながらの調査ということで決定。
お客様がご利用中は、もちろん調査ができないため、お客様の入れ替わり時の清掃時間等にあわせて3人体制で調査を行いましたが、部屋数が24室あり、一日係りの調査になりました。
調査完了
全ての部屋を調査し、3台の無線式盗撮カメラ、5台の盗聴器を発見。
ベッドもしくは、浴室付近に設置されていることが多く、ホテルのインテリア、アメニティ・サービス品等にカモフラージュして仕掛けられていました。
我々も初めて目にするタイプの機器もあり、かなり手の込んだ機器が仕掛けられていました。
依頼結果
一般家庭では部屋に侵入する必要がありますが、ホテルの場合はお金を払えば中に入れるというシステム上、不特定多数を相手にした盗聴を行う者がいます。
それらを調べるには、市場で購入できる盗聴発見機器では反応しない場合があることを依頼人に説明し、盗撮・盗聴器発見調査を終了しました。
また、仕掛けられていた機器は警察へ証拠として提出し被害届を出されるとのことでした。
探偵からのひとこと
一言で盗聴、盗撮と言っても、使用される機器や、仕掛けられる場所というのは、
多種多様であり、我々も日々新しい情報を仕入れ、仕掛けられた機器を見逃すことのないように努めております。
個人的な性的趣向で盗聴や盗撮したデータを集め、楽しむ、もしくは、ネットなどで拡散しているような人が世の中少なからずおり。
普段車で走っていても、発見機の電源をいれれば、誰かの会話が聞こえてくるなんてことはごく当たり前のようにあります。
一般家庭に仕掛けられているケースも多々あり、ストーカーの被害にあわれている方のお宅なんかにも高確率で仕掛けられています。
プライベートを無断でのぞき見することは許せないことであり、もちろん犯罪でもありますので、ご不安な方は一度当事務所にご相談ください。