平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、以下の期間について事務所内業務(来所でのご相談等)の夏季休暇期間とさせていただきます。
皆様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
■ 令和6年8月14日(水)~令和6年8月16日(金)
なお、メールやLINEでのご相談は夏季休暇期間中も随時受け付けております。
緊急の場合は、直接お電話いただくかメールまたはLINEでその旨お知らせください。
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、以下の期間について事務所内業務(来所でのご相談等)の夏季休暇期間とさせていただきます。
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■ 令和6年8月14日(水)~令和6年8月16日(金)
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平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、以下の期間について事務(契約行為や来所でのご相談等)の年末年始の休暇期間とさせていただきます。
皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご了承の程お願い申し上げます。
調査業務は下記期間内も実施しておりますが、混雑が予想されますので、調査依頼のご相談はお早めにお願いいたします。
事務の休暇期間
■ 令和5年12月29日(金)~令和6年1月4日(木)
令和6年1月5日(金)以降、事務については通常通りの営業とさせていただきます。
なお、メールやLINEでのご相談は年末年始も随時受け付けております。
緊急の場合は、直接お電話いただくかメールまたはLINEでその旨お知らせください。
何卒よろしくお願い申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、以下の期間について事務所内業務(来所でのご相談等)の夏季休暇期間とさせていただきます。
皆様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
■ 令和5年8月11日(金)~令和5年8月16日(水)
なお、メールやLINEでのご相談は夏季休暇期間中も随時受け付けております。
緊急の場合は、直接お電話いただくかメールまたはLINEでその旨お知らせください。
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、以下の期間について事務(契約行為や来所でのご相談等)の年末年始の休暇期間とさせていただきます。
皆様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
■ 令和4年12月29日(木)~令和5年1月4日(水)
なお、メールやLINEでのご相談は年末年始も随時受け付けております。
緊急の場合は、直接お電話いただくかメールまたはLINEでその旨お知らせください。
本日、5月21日は「探偵の日」らしいです。
社団法人探偵協会が制定し、1891年(明治24年)の今日、日本で初めて探偵の広告が新聞に掲載されたとあり、「日本国内で100%民間資本の日本人が、広く一般大衆に対し探偵調査を請け負う広告を実施した日」というものになっています。
その内容は、当時の朝日新聞に「帝國探明會」という企業が「詐欺師や盗人の所在を調べる。他人の行動調査を実施する。以上。」と広告を出しました。
シンプルですが、当時の広告にしては斬新だったのでしょうか。
要は「所在調査」と「行動調査」ですね。
現在のように精密な調査機器もない中で、どのように調査を実施していたのかは非常に興味があります。
GPSがないのはわかりますが、カメラはあったんでしょうか。
あったとしても持ち運びできたのでしょうか・・・。
携帯や無線もない状態で、どのように現場の調査員と連絡を取り合っていたのでしょうね。
一つの現場で調査員数も相当必要だったんではないかと勝手に想像していますが。
いずれにせよ、当時から真実を究明し、弱者を助けることに探偵が暗躍していたのなら大変誇りに思います。
民事の警察という意味では今も昔も変わりませんね。
ではまた。
タイトルにもあるように、たまに別居中の配偶者の浮気調査について問い合わせがあります。
そのほとんどが「別居中の浮気でも慰謝料請求できますか?」というものです。
まず、「浮気」の定義ですが、一般の方が考えている浮気には個人差があると思います。
それこそ一緒に食事にいったら浮気だという方もいれば、恋愛感情を抱いていたら浮気とみなす方もいます。
しかしながら、民法に定められている「浮気」とは法定離婚事由の一つで「不貞行為」にあたり、「夫婦関係があるにも関わらず夫婦以外のものと性的な関係をもつこと」と定義されています。
また「慰謝料」についてですが、慰謝料請求できる根拠は民法709条に定められています。
”民法第709条
故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。
つまり、慰謝料請求ができるのは「平穏な夫婦生活を送る権利」を浮気という「不貞行為」によって侵害された場合だけです。
どういうことかというと、「不貞行為」があった時点で「平穏な夫婦生活を送る権利」が存在していたかどうかです。
別居の理由は様々ですが、それこそ離婚を前提とした別居では「婚姻関係が破綻している」とされ、慰謝料の請求はできません。
慰謝料請求するためには、別居していても夫婦としての関係が続いていることが条件となります。
では、以上のことを踏まえて慰謝料請求できるケースをいくつか挙げてみます。
これは明らかに仕事でやむを得ず別居しているわけですから、当然婚姻関係は破綻していませんし慰謝料請求の対象になります。
やはり夫婦ですから各家庭で色々トラブルもあると思います。
夫婦喧嘩が絶えず、お互い関係を修復するために一旦別居するなんてこともあるわけです。
この場合は、あくまで離婚前提ではなく、今後も夫婦関係を続けていくための冷却期間ですので婚姻関係が破綻しているとは言えませんよね。
ただし、お互い連絡を取り合ったり、定期的に会っているなど関係修復中であると客観的にわかることが条件です。
こちらには何の落ち度もないのに配偶者が急に別居を始めてしまったなどの場合も、婚姻関係の破綻には直接結びつきませんよね。
離婚を前提としていませんので慰謝料請求の対象です。
もちろんこれ以外にも考えられるケースがあるかもしれませんが、万が一浮気が疑われるのなら別居前に不貞行為の証拠を撮っておくに越したことはありません。
離婚を前提とした別居が開始される以前に浮気しているわけですから、法的に有効な不貞行為の証拠を掴んでおけば慰謝料を支払わせることが可能となります。
ご自身で法的に有効な不貞行為の証拠を掴むのは困難を極めると思います。
ぜひ一度、当事務所へご相談ください。
最近めっきり寒くなりましたね。
探偵としては、外での張り込みがきつい季節になってきました。
今日は、公務員のW不倫が刑事事件にまで発展してしまったというニュースがありましたのでこちらの方でご紹介させていただきます。
我々も浮気調査を行う中で、不倫カップルをよく目にするのですが、どうも周りが見えなくなる人が多いようです。
浮気の期間や、回数を重ねるにつれ、行動が大胆になりがちで、人目をはばからずイチャイチャしていたりする人も少なくありません。
意外に思うのが、自宅からそう遠くない場所で浮気をする人が多く、自宅の近所で食事やデートを楽しむ不倫カップルもよく目にします。
今回の件でもここまで大事になるまで止まれないものなのかと疑問に思うのですが、恋は盲目と申しますし、燃え上がって止まれなくなってしまったのでしょうか・・・
ということで、今回はかなり大事になってしまったW不倫の結末をご紹介させていただきました。
ではみなさま、また次の機会に!
前回、車両での尾行方法についてお話いたしましたが、今回は徒歩での尾行についてです。
これぞ探偵といったところでしょうか。
車両尾行とはまた違ったスキルが必要にはなってきますが、きちんと準備をして臨めば意外とやりやすい場合が多いです。
以下に見ていきましょう。
① 面取り
まず一番最初にやることは、車両尾行の場合でもそうですが、「面取り」を正確にやらなければいけません。
徒歩尾行が想定される調査の場合は、特にこの「面取り」次第で調査の結果が左右されるといっても過言ではありません。
「面取り」というのは、依頼者から提供された写真や画像データ等を元に、対象者(ターゲット)の顔、ひいては目元や鼻、眉毛や耳の形、輪郭、ほくろの位置などを徹底的に頭に叩き込み、実際の現場で対象者を特定する作業です。
髪型に関しては写真がいつ撮られたかにもよりますが、その日によってヘアースタイルを変えることができますし、特に女性なんかは当てになりません。
この「面取り」ですが、想像以上に難しい場合があります。
若い女性が対象者の場合は、メイクでかなり変わってしまうので、完全に記憶するぐらい叩き込まないと見落としてしまう可能性が高いのです。
また、帽子やサングラス、メガネの有無によっても人間の印象は変わってきますし、雨の日は傘が邪魔になって非常にやりにくくなります。
このような場合には、顔だけでなく、事前に情報があれば着用品で判断する時も少なくありません。
このように写真一枚で初対面の人間を識別しないといけないとなると容易ではないというのが想像できるかと思います。
実際、全くの別人を尾行してしまうことは探偵をやっているなら一度や二度は必ずあるはずです。
しかし、複数の調査員がいますので、そのうちの一人が「面取り」を行い、人違いであれば張り込み場所に戻ればよいので、完全に見落とすということは稀だと思います。
② 距離
「面取り」が完了すれば、いよいよ尾行開始です。
徒歩での尾行ですが、基本的には二人一組で実施します。
もちろん、現場の状況や対象者の警戒状況、調査の時間帯によっては増員しますが、2~3名で実施する場合が多いです。
まず対象者との距離感ですが、これも前回の車両尾行と同じでケースバイケースです。
この距離感というのは、何度も場数を踏んで体で覚えていかないと、口では説明しにくいです。
状況にも寄りますが、例えば朝のラッシュ時なんかは信じられないぐらい近くで(肩と肩が触れ合うくらいw)いますし、夜間の人通りが少ない場面ではやはり見失わない程度に距離を置きます。
また車両の場合と違って、通行人などの障害物を避けて自分で対象者との距離をコントロールできますし、またその障害物を隠れミノにすることもできますので、そういった意味でも車両尾行よりかはやりやすいと感じています。
③ 視線
徒歩尾行の時の鉄則ですが、対象者と絶対に目を合わさないというのがあります。
目が合うと、少なからず印象に残りますので、基本は視線を落としているのです。
ですので、尾行中も視線を落としています。
つまり、対象者を追うというよりも対象者の「靴」を追うのです。
ただ、対象者がビジネスマンなんかだと似たようなビジネスシューズが多いので、その場合はカバンや時計、もっというと下半身全体を追うという感じです。
しかし、尾行を継続していると対象者が思いもよらない行動をすることがあります。
急にUターンしたり、いきなり立ち止まったりと様々ですので、どうしても目が合ってしまうことがあるのです。
1回ならまだしも2回は完全にアウトですから、速やかに調査員を入れ替えます。
④ 変装
探偵は色々な変装をしているように思われがちですが、実は皆さんが思われているほど変装はしていません。
変装をするというよりも、その場の空気に溶け込むことを意識しています。
ビジネス街ならスーツを着るでしょうし、またある時は作業服を着る時もあります。
帽子やメガネを着用するだけでも印象は変わりますし、女性調査員の場合は髪を束ねたりするだけでもイメージは変わります。
また、変装ではないですが、原色系(赤・青・黄)の色や柄物などの服は着ません。
印象に残りやすいからです。
ですので、黒やグレー、紺など極力目立たない服で、なおかつ脱いだり着たりが容易にできるものを好んで使っています。
⑤ タクシー
徒歩尾行の中で、探偵泣かせなことの一つが対象者のタクシー乗車です。
探偵は徒歩尾行といえども、必ず車両は用意しています。
いつ何が起こるかわかりませんし、このように急なタクシー乗車も考えられるからです。
しかし、対象者が電車を乗り継ぎ、そこからタクシーに乗車するような場合、必ずしも探偵車両が近くに待機できているとは限りません。
その場合は、当然ながら我々もタクシーに乗車し、尾行を続行します。
息を切らしながら、タクシーの運転手に「前のタクシーを追ってください!」とドラマさながらのことをやるわけです。
ただ、タクシーの運転手も一般人ですので、ドライブテクニックがあったとしても、信号無視等の無茶まではやってもらえません。
でも、対象者を見失うよりかはマシですから、できる限り頑張ってもらうしかないのです。
運よく後続のタクシーに乗れた場合はまだ良いのですが、対象者が乗った1台しかタクシーがなかった場合。
・・・皆さんならどうされますか?
もう絶望的ですし、どんなに優秀な探偵でも成す術がありません。
100%見失います。
しかし、そこは探偵ですのでタダでは転びません。
この場合は、とにかく走って走って走りまくりますw
そして、どの方面へ向かったか、また何個目の信号をどちらに曲がったかぐらいまで確認するのです。
そこから、場所や時間帯、対象者の年齢や行動パターンにもよりますが、行き先を推測できる場合もあるのです。
「あの人が、この時間帯で、あの道を左に曲がったということは、その先は・・・」という具合です。
また、タクシー会社とタクシーのナンバーがわかれば、あとでタクシー会社に連絡をして降車位置を教えてもらうという手もあります。
聞き出す理由は考えないといけませんし、必ず教えてくれるわけではないですが、イチかバチかやってみる価値はあると思います。
こういう状況を回避する手法の一つとして、対象者がタクシーに乗る前に、こちらが先にタクシーに乗るコツがあります。
それは、尾行というのは対象者の後方から追うものですが、それとは逆の前に回るのです。
もちろん、二人ないし三人一組で尾行しているわけですから、全員ではなく一人だけ前を歩かせ、対象者がどのような行動をとっても対応できるように挟み撃ちにする形です。
対象者がタクシーに乗る前というのは、それなりの行動をします。予兆があるわけです。
駅のロータリーなんかで、立ち止まってキョロキョロとあたりを見渡し出したら、タクシーを探している可能性がありますよね。
また他の誰かが迎えに来る可能性もありますので、そのような行動が確認出来たら、対象者の前方にいる調査員は走ってでも先にタクシーを拾うべきなのです。
いかがでしたか?
まだまだ書ききれないことがたくさんありますが、ざっくり言うとこんな感じです。w
またできれば続編も書きたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
身近に探偵の知り合いがいるという方は、どれくらいおられるのでしょうか?
おそらくそんなにいないと思います。
探偵の職業に対する一般的なイメージは、テレビドラマやミステリー小説で出てくるようなものが多く、本物のプロの探偵がどのようにして調査業務を遂行しているかはご存じない方もおおいのではないでしょうか?
今日は、探偵の代名詞ともいえる「尾行調査」について書いてみたいと思います。
「尾行調査」と言えば、我々の業界でも最も依頼率が高い「浮気調査」「不倫調査」と切っても切れない基本スキルです。
特にこの泉州地域においては、車での尾行、いわゆる「車両尾行」が主になってきます。
以前にもブログで書きましたが、大阪市内などの都心部では交通機関などが多いため、徒歩による尾行が中心となり、田舎などの比較的人口も少ない地域ではこの「車両尾行」が中心となります。
さて、この「車両尾行」ですが、徒歩尾行の場合と比べて難易度はかなり高いです。
なぜなら、あやしまれる危険性と見失う危険性が常についてまわります。
例えば、片道一車線の道路で尾行中に、対象者(ターゲット)の車と探偵の車の間に、まったく関係のない一般車両が入ったとしましょう。
普段、道路を車で走行していれば、店舗の駐車場等から出てきた車に車間を割って入られるなんて日常茶飯事ですよね。
そして信号のある交差点で、対象者の車は黄信号で通過し、一般車両は赤信号で停車した場合、探偵の車両も停車するしかないのです。
片道一車線ですので、前の車両を追い抜くこともできず、対象者の車と大きく距離をあけられてしまいます。
今度は、逆に車間を詰めて割り込みができない状態で尾行したとしましょう。
この場合は、みなさんも容易に想像できるかと思いますが、あやしまれるリスクが一気に上がります。
同じ車がずっと真後ろをついてくるのですから、対象者はルームミラーやサイドミラーで確認しているでしょうし、追われる理由があるのならピンとくる人もいるでしょう。
では、どうすれば良いのか?
これはもうケースバイケースとしか言いようがないです。
あえて一般車両を間に挟むときもあれば、対象者の車の真後ろにつくこともあります。
できるかぎり対象者に意識されないよう、近づいたり離れたりを対象者の行動や場所、または交通量や時間帯、道路の状況によって繰り返しているのです。
瞬時の判断の連続で尾行を継続しているのですが、そこは我々も人間ですので、先を読むにも限界があります。
一般車両を間に挟むときも、その一般車両の運転手がおじいちゃんおばあちゃんならもう最悪です。
また道路工事や踏切等、どうにもできないことがいくらでも想定できます。
ですので、運の要素もありますが、成功率を上げるためには、やはりある程度のことはやっていかないといけません。
ときには信号無視もやむなしの状況もありますし、強引に割って入ったり、急な車線変更や旋回などもします。
ただし、事故を起こしてしまえばその日の調査は絶望的になりますので、それだけは絶対に避けなければなりません。
つまり、「車両尾行」には図太さと度胸とドライブテクニック(と少しの運w)が必要なのです。
が、しかしです。
そればかりでは、いつかはバレます。
もちろん対象者の警戒レベルにも寄りますが、長時間の尾行となると調査バレする可能性がどうしても高くなります。
そこで「引き際」というのも、肝心になってくるのです。
もちろん尾行を完遂できれば一番良いのですが、無理をしたために調査続行不能となり、結果依頼者様にご迷惑をかけることになります。
さらには、調査バレという最悪の事態にもなりかねません。
だからこそ「引き際」を知らなければならないのです。
この「引き際」は場数を踏んでいかないと中々習得できないと思います。
駆け出しの探偵さんなんかだと、とにかく対象者を見失わないように必死で尾行するあまり、対象者の警戒レベルに気づかないことがよくあるのです。
必死で尾行するというのは非常に良いことなんですが、そこにテクニックが伴わないと取り返しがつかないことになるのです。
一旦引いて、尾行を中断したとしても、今はみなさんご存知のGPSというものがありますので、現在地を検知して再度尾行を開始することも可能です。
ただ、このGPSも電波状況により検知が遅れたり、精度が悪かったりしますので、あまりGPSに依存するのも良くありません。
GPSはあくまで車両の位置を示すものなので、コインパーキングや大型ショッピングモールの駐車場などに停められてしまえば、肝心の対象者がどこに行ったか分からず、戻ってくるまで待ち続けなければならないのです。
ですので、尾行の基本はやはり目視で追跡するに越したことはありません。
このように「車両尾行」には常にリスクがついてまわりますが、我々探偵は技術と経験(と少しの運ww)で業務を完遂しています。
では、また次回に。
本日付で全面施行された、改正ストーカー規制法についてのお話です。
これまでのストーカー規制法では、加害者へ「警告」それでもやめない場合は、「禁止命令」従わない場合は立件の対象となる、ということでした。
今回施行された改正ストーカー規制法では、加害者が行為を続ける恐れがある場合、被害者の申し出や、警察の職権で警告なしに禁止命令が出せると
いうことになりました。
緊急の場合は加害者から意見を聞く聴聞を命令の後回しにできるということです。
その他SNS関連、罰則強化などの部分は1月から施工されています。
これまでに比べれば、被害者側にとってはいい変更だとは思います。
対応が早ければ被害が少なくなりますし、危険な目にあう可能性も下がるのではと期待がもてるのではというところです。
つぎに、ストーカー被害相談に関するデータがあります。
昨年、ストーカーの被害相談が2万2737件、そのうち警告に至った数は3564件、禁止命令に至ったのは173件、禁止命令方違反の摘発が34件というデータがでています。
ここから見て取れるのは、警察からの警告があれば、かなりの数のストーカー被害が収まるということ。
もう一つ、こちらが大事なのですが、相談件数2万2737件に対して、警告に至った件数が3564件だということ、相談件数のうちの15%程度しか警告にいたらないということです。
論より証拠という言葉がありますが、この法治国家である日本の警察は証拠がなければ動けないという現状があり、相談があっても証拠がなく警察も動けないということが多々あります。
では、証拠とはいったいどのようなものがあればいいのかということになるのですが、もちろん被害のケースによって異なるのですが、とにかく誰が見ても被害にあっているとわかる、という事が望ましいです。
録音や録画、物がある場合には保管しておいてください。
防犯カメラの設置なども場合によってはいいかと思います。
当事務所でも、ストーカー対策として証拠集め等を承っております。
ご相談だけでももちろんかまいませんので、必要があればぜひ一度お電話、メール等でご相談ください。
RS総合探偵事務所では、お手持ちのスマホから簡単にお問い合わせ・ご相談できるよう、LINEで直接お問い合わせいただけるようになっております。些細な疑問でもお気軽にお問い合わせください。
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